活動情報
平和行動 in 広島
集会会場で撮影
連合和歌山では、2024年8月5日(月)から6日(火)までの、2日間、自治労2名、情報労連1名、和海地協1名が参加のもと、広島県広島市内で開催された「連合2024 平和ヒロシマ集会」及び「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」等に出席をしました。
集会では、国際労働組合総連合(ITUC)のリュック・トリアングル氏からの挨拶や被爆者の訴えとして、箕牧智之・広島県原爆被害者団体協議会理事長より、ご自身の体験を踏まえた当時の様子をお話しいただくとともに、「被爆者が生きているうちに核兵器を無くしてください。今生きているヒバクシャ110,000人の訴えです。」と、涙を浮かべながら平和への想いを語っていただきました。
平和記念式典では、原爆犠牲者のご遺族をはじめ、広島市民多数の参加のもとに行われ、原爆が投下された時刻である8時15分に黙祷を行う等、全核兵器廃絶と世界恒久平和の確立の訴えを世界に向けて発信する場に参加することができました。
参加者からは、「他国より優位に立ち続けるために繰り広げられている軍備拡大競争に対し、自身できちんと答えを持ち、他人事としないということを周囲に伝えることも平和への一歩として重要と感じた。」といった感想も聞かれました。