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平和行動 in 沖縄

活動情報

平和行動 in 沖縄

集会会場内で撮影

 連合和歌山では、2024年6月23日(日)から25日(火)までの、3日間、電力総連1名、電機連合3名が参加のもと、沖縄県那覇市で開催された「連合2024 平和オキナワ集会」等に出席をしました。
 集会では、沖縄国際大学経済学部地域環境学科の前泊教授から「再考・日米地位協定」といった内容により、講演を頂き、米軍による戦闘機の訓練の爆音や、戦闘機からの落下物、米軍による事件等、沖縄県民への絶えない被害についての説明を受けました。
また、2日目の現地視察学習会では、嘉数高台やひめゆりの塔等のピースフィールドワークに参加しました。特に、ひめゆりの塔では、沖縄戦で強制的に負傷兵の看護要員となった女学生と教師達に起こった出来事に関する資料が保管されている資料館と慰霊碑を見学することができ、参加者から、当時の様子を目の当たりにし、「戦争がなければ幸せに生きていくことができたと思うととても胸が痛んだ。」といった感想が聞かれました。
 今回の平和行動を通じて、参加者は、沖縄戦から79 年経った現在でも遺族をはじめ沖縄の方たちは、日米地位協定の見直し、米軍基地の在り方、戦争体験を未来に伝えるため、今なお戦争に向かい続けている現状を学ぶ機会となりました。